ENERGY STAR が継続して内蔵型 LED 電球規格を策定中
2009 年 10 月 12 日 - 米国エネルギー省 (DoE) の ENERGY STAR より先月、内蔵型 LED 電球 (現在市販されているほとんどの白熱電球と同じように、主として ANSI 規格の電球ホルダ/ソケットにねじ込む電球) に対して提案されている基準について、改定草案 3 が発行されました。これは、CFL への不測の悪影響を避けるために、ENERGY STAR ロゴの付いた LED 電球を、現在市販されている白熱電球の代替品として確実に「消費者に受け入れられる」ものにするという DoE の取り組みの一環です。新しい草案には、草案 2 に対する関係者のフィードバックが取り入れられています。
次に、草案 3 の注目すべき変更点を示します。
電球タイプ
調光可能電球: 草案 3 では、メーカーに対し、調光可能か調光非対応かの明確なラベルを電球に付けること、Web サイトに調光器の互換性情報を消費者向けに掲載すること、及び既存の調光器との考えられる互換性の問題を示すラベルを製品パッケージに付けることを求めています。
非標準電球: 「非標準」電球とは、低ワット数の白熱電球の代替品としては形状、サイズ、または使用範囲が通常と異なる電球として定義されます。非標準電球に対して、草案 3 では次の基準を設定しています。
| 電球の電力 | 効率基準 |
|---|---|
| 10 W 未満 | 50 lm/W |
| 10 W 以上 | 55 lm/W |
これに加えて、非標準電球の最小ルーメンが 400 ルーメンから 200 ルーメンに引き下げられ、25 W の白熱電球とほぼ同程度となりました。したがって、これらの最小出力と効率基準に適合する電球は、4 W しか消費しないことになります。
力率
| 草案 2 | 草案 3 |
|---|---|
| 0.70 以上 |
|
信頼性試験
草案 3 では、高周期ストレス試験に加え、適切な温度条件下における 6000 時間以上のルーメン維持試験の実施が求められます。LM-80* のデータが利用可能な LED パッケージ、モジュール、またはアレイを使用した電球については、3000 時間の試験実施後に、暫定的な ENERGY STAR 認証を受けることも可能です。
* LM-80 は、北米照明学会 (Illuminating Engineering Society of North America、IESNA) が承認した、半導体 (LED) 光源、アレイ、及びモジュールのルーメンの低下を測定する方法です。
最小寿命の基準
最小寿命の基準が改定され、a) 装飾用電球については 15,000 時間で 70% のルーメン維持 (L70)、b) その他のすべての電球タイプについては 25,000 時間になりました。
装飾用電球
草案 3 では、次の表に示すように、ワット数に応じた最小値が導入されます。
| LED 装飾用電球の最小光出力基準 | |
|---|---|
| 置き換えられる電球の公称ワット数 (ワット) | LED 電球の最小光出力 (ルーメン) |
| 10 | 70 |
| 15 | 90 |
| 25 | 150 |
| 40 | 300 |
| 60 | 500 |
DoE では現在、草案 3 に対する関係者のコメントを受け付けています。受け付けは 2009 年 10 月 16 日までです。DoE ではその後、11 月の早い時期に最終草案を公開して 2010 年 8 月から施行することを目指しています。



